【コロナウイルスに対して一計!】野球の指導現場にできること!
リハビリの話の前に少しだけ横道にそれたい!
昨今世間を騒がせているコロナウイルス、それに伴う、各番組、ニュース、SNSなどの様々な投稿。について
この数週間だけでも日本でも様々な動きが出た。オリンピックの延期、デマ情報に踊らされ、我先にと大量に買い占めをしてしまう人々。SNSの様々な人の意見。政府への罵り。ネットニュースなどの恐怖感を煽る派手なタイトル。私は正直うんざりだ。一番は何もできない自分自身に対する憤りなのかもしれない。。。
私には国を動かすことはできない、ウイルスを研究する研究者でもない。
では何ができる。今回の一連の騒動を目の当たりにして野球の指導の現場からできることについて真剣に考えてみた。
そして、自分なりの答えが出た!
いま起きてしまったことはもう仕方ない
(野球も同じ!その後が大切)
だから今私にできることは未来を担う存在である野球少年少女たちが大人になった時に他者を想い、情報を見極め、正しい判断、立ち回りができる人材になってもらうことである!野球を通じてそういう人材を育てることである。
そんなことから
野球を通じて子供たちにこんな力を養ってもらいたいと思う!
物事を様々な視点から見る能力を養うこと!
その為には色々な立場の人の気持ちを想像する必要がある。そして自分で考えて理解しようと努力して、自分なりの答えを出して行動に移す。物事を視観察する力をつける。
これはまさしく
野球で養える力だ!
野球は目まぐるしく状況が変化していき、一瞬一瞬その都度ベストな判断をし、行動に移さなくてはならない、その連続のスポーツだ。
更に、正解がない為、良い結果を出すためにより確率の高い手段を選択をする必要があるのだ。その力はまさに今、必要な力ではないであろうか?
だから指導する側の人間は、言われたことに対して「はい!」と答えてそのことを従順に遂行するような人間形成だけはしてはいけないはず!
高圧的に指示通りに選手を駒のように動かすだけのチーム作りなどはもってのほかと言えるはずだ。
ヒントを与え、そこから正解を自分で導き出せる。そして自分のスタイルを確立できる。そんな人材を育成すべきではないだろうか。その思考のサイクルが身に染み付いていれば、ステージを変え社会に出た時に、問題に対してより良い判断を選択し行動することができるはずだ!そういう人材が集まればよ問題解決の確率が上がるはずだ!
判断基準となる"質の良いものさし"を作る力を野球を通じて学んでもらおうじゃないか!
そして、もう一つ
政治、経済に興味を持とう!
大人になったら選挙へ行こう!
その重要性を伝えたい!
国や都道府県の判断に対して様々な声が上がっている。私も正直、首を傾げたくなるような内容もたくさんあった。
もちろん、私には到底理解の及ばない様々な事情があるのだろう!
しかし、私はあえて国や都道府県の決定に必要なまでに文句を唱える人たちに言いたい!
「その人たちは私たちが選んだ人だ!」
若者の選挙投票率が著しく低いらしい。
理論抜きにして教え子達にはやるべきことはやって、その上で異議を唱える。そんな人間であって欲しい!何事もやってみる!試してみる!そこからわかることが多い!選挙や政治の世界だってきっとそうだ!頭ごなしに考えてみても中々わからないことがこの世の中には往々にして存在する。そんなんことも野球を通じて伝えていきたい。失敗してもいいからチャレンジしてみろ!と。
そもそも物事を様々な視点から見る能力が養われていれば何も直接的に選挙へ行け!政治、経済に興味を持て!などと訴えなくても自然と興味を持ち行動してくれることではあるだろうが。
政治、経済に興味を持てばおのずと歴史を振り返ることにアンテナが向くだろう。歴史は先代が築いてきたもの。どのように栄えていき、栄えたものがどのように衰退していくのか。世の中の理がそこから学べる気がする。
一連の事件を通じていまこそ我が国の体質についてもう一度考え直すべきではないか!野球ばかりしてきた私にもわかる現状だ!
まずは興味を持つことから。物事を様々な角度から見ることができるようになろう!
未来を担う人材育成ができる立場にある方々!
起きてしまったことは仕方ない!しかしその失敗を活かして次には良い結果を出すことが大切!そんなことを教えてくれるのがスポーツではありませんか!手を取り合って、この国の未来の為に、素敵な人材を後世に輩出できるよう、まずは我々が日々精進して参りましょう!!
最後に
私が考える野球の指導者が
選手にかける理想の言葉を紹介したい
それは、、、
良きにはからえ~☆