【メンタルの整え方】野球における技術とメンタルの関係!
今日は野球というスポーツにおけるメンタルについて
紹介していきます!筆者の持論として聞いてください。
賛否両論あるのは承知の上です。
繰り返しますが
あくまで持論です!
ご参考程度に読んでみてください。役に立てば何よりです。
この記事を読む気になったということは少なくとも、メンタルというものに興味を持っているということの現れであると察します。野球に限らず、あらゆるスポーツにおいてメンタルというものは重要な項目であることは通説でしょう。正確にはメンタルのコントロール、充実が大切であると言えるでしょう。
メンタルが強いと評される人
この人は特に問題ありません。
そのまま行けるところまで突き進みましょう。
メンタルが弱いと自分で感じている人。
ではそのメンタルをコントロールする。メンタルを充実させるのに1番必要なものってなんだと思いますか?私は
技術
であると思います!
技術意外に他に何かあるでしょうか?
と思うくらいです。
なぜそう考えるかということを説明していきます。
メンタルは
メンタルが強い
メンタルが弱い
と表現されることが多いかと思いますが私はそもそもメンタルに強弱など存在しないという考えを持っています。
なぜなら
メンタルは結果に作用されるものであるからです
では結果とはどのようにして左右されるものでしょうか。
結果はその人が持つ技術によって左右されます。
(技術とはその人が発揮するパフォーマンスのことをさします)
あえて強い、弱いと区別するならば
技術がない人がいわゆるメンタルの弱い人であり
技術のある人がメンタルの強い人であると私は考えます。
僕は私は、メンタルが弱くて勝負弱い、、、
という人!
メンタルのせいにしていませんか?
メンタルを言い訳の材料にしていませんか?
自分に技術がなくて、上手じゃないだけですよ?
考えてみてください
野球の試合で3打席連続でヒットを打った時、ファインプレーをした時、ピッチャーなら三振を奪った時、そんな気持ちになりますか?
私は最高に気分が良くなります!少なくとも落ち込みません。
次の打席にも自信を持ってのぞむことができませんか?
もう少し分析します。
なぜヒットが打てた?難しい打球を処理できた?三振を奪えた?
気持ち?気持ちは技術に影響を与えるものです。
自分に結果を出す技術があったからではないでしょうか?
気持ちは間違いではないですが、気持ちはおそらく自分の技術に良い作用をもたらしただけでは?味付けのようなものではないでしょうか?
極論ですが、気持ちが強いサッカー選手が果たして野球良い結果を出せるでしょうか?
結果は自分の技術に左右されます!
逆に凡退してしまった時、エラーをしてしまった時、打たれてしまった時
どんな気持ちになりますか?悔しさをエネルギーに変換して次のプレーにのぞむことができれば100点ですが、少なくともあまり良い気持ちにはならなそうですよね?
以上のようないわゆる失敗をすると人はダメージを受けます。
大事な場面でしてしまうほど、人はより大きなダメージを受けます。それらの結果がメンタルにどんな作用をもたらすかというと、恐怖心や自信の喪失といったいわゆるマイナスの作用をもたらします。メンタルは充実しません。
そして周りはその結果に対して
メンタルが弱い。
と評価するのです。
自分のエラーで負けた
チャンスで打てずに負けた
打たれて負けた
そのダメージを知るとまた同じ思いをしたくないという気持ちが恐怖心を生みます。もうメンタルは充実していないですしコントロールもできていない状況ですね。
ですが少し考えてみてください。
その緊迫した場面で
自分が良い結果を出す技術を持っていなかった
ただ、それだけのことではないですか?
メンタルって結果に対して後からついてくるものであるってことに気づいてきましたか?
結果が出る前からメンタルが...という人
その人は過去の結果からそのメンタルを作り上げているのではないでしょうか?
以上のことから、次に良い結果を求めて自分の取る行動としてメンタルトレーニングに走ることは悪いとまでは言いませんが、もっと近道があると思います。技術を磨くことの方が得策ではないでしょうか?メンタルに影響を与える結果を左右する技術を磨いたり修正したり。
つまり
練習する!ということです。
頭で考えてばかりいないで練習してみろ!
ってことです!練習して技術を磨いて
よし、これなら次の試合で良い結果が出せる!
という技術を得ることが1番のメンタルを充実させる方法ではないですか?
頭を整えて、冷静に分析することができ練習して技術をつかもう!という手順を踏むためのメンタルトレーニングならば効果的ですが、頭を整えただけでは実質の技術の変化はありません。一時的な心の充実を図り、脳を勘違いさせて結果を出せる。という即効性は期待できるかもしれません。
しかし、そのサイクルには限界があると思います。自分の持っている武器(技術)は何も変わっていない為です。いつかまたつまずいた時にメンタルがすぐに崩れます。それは安定感のない選手。非常に使いにくい、信頼のおけない選手になります。
私は社会人野球という1発勝負の世界に身を置いていました。
会社の名を背負い、自分の一つのプレーで勝負が左右され、チームの将来さえも左右してしまうのです。こんなに恐ろしいことはありません。当然失敗してしまうこともあります。野球は特に失敗が多いスポーツですから、長く競技を続ければ続けるほど失敗を経験する機会が必然と多くなります。しかし負けられない戦いがまた明日やってくる。どうやって恐怖を克服してメンタルを充実させて試合にのぞんでいたかというと
練習あるのみ!
でした。
練習して、よしこれならいける!
というものを必死に作り上げるのです!
以上好きなことを述べてきましたが
文章で綴れるほど人の心というものは単純ではないと
こんな私でも思っています。
学生野球に身を置く発展途上の選手の皆さん!
落ち込んでも良い、考えて思い悩む時間があっても良い!
でもたどり着くところは
練習あるのみ
ですよ!
技術を磨くことが1番メンタルを充実させる為の特効薬なのです!
そして技術を手にした物が最後にたどり着くところが
「最後は気持ち!!!」
という境地です。
果たして自分は最後は気持ちだ!
と言えるほど技術について深く考え
磨き、極めることはできていますか?
頑張ってください!